●特許庁審査官との面接

 ニュースによれば、高速道路や空港などで、今日からUターンラッシュが始まったようですので、たいていの会社は昨日または今日から夏休みのようです。


 さて、日記には取り上げませんでしたが、先週、特許庁審査官との面接に行ってきました。今回は、自分が直接担当している案件ではなかったのですが、社内弁理士という立場で担当者をフォローする形で同行しました。勿論、そうは言っても、自分の担当案件と同様に、明細書はしっかり読み込んで理解し、かつ、色々な結末も想定して臨んでいます。


 特許庁面接は、弁理士になる前からもう何度も経験しているのですが、毎回、案件が異なるし、案件の状況も、比較的楽そうな(上手く登録になりそうな)案件、厳しい(上手く登録するのが難しい)案件とかあり、毎回、発明者等と事前検討を十分にやって面接に臨みます。


 特に、拒絶理由通知後の面接は、毎回、その場で勝負するという意気込みで臨んでいます。


 今回は、社内での事前検討では、権利にしたい請求項は厳しいかなという状況でしたが、補正案等を用意していき、その場で、審査官補の方と、審査官の方とも色々相談した結果、審査官補の方や審査官の方からも良いアドバイスを頂き、最終結果はわかりませんが、今回の面接はやって良かったなと思いました。


 こういうときは、特許庁を出る足も軽やかになります♪。


 毎回、こう思えると良いのですね。