●弁理士会会員研修「税関における水際取締りの実務」

Nbenrishi2009-06-05

 今日は、午後から、弁理士会会員研修の「税関における水際取締りの実務」を受講してきました。


 税関の知的財産専門官の方と、2人の弁理士の方から、「知的財産侵害物品の水際取締りについて」、「水際差止め手続において代理人として留意すべき事項」、「弁理士として留意すべき点」についての講義があり、税関における水際差止めの概要や、留意点や実例等について説明され、短い時間でしたが、とても参考になりました。


 なお、以前のこの日記(http://d.hatena.ne.jp/Nbenrishi/20070430)で取り上げた商標権の並行輸入事件である著名な、●『平成15(ワ)11200 商標権 民事訴訟ダンロップ事件」平成16年11月30日 大阪地方裁判所』(http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/7401394D9E0BD8E24925701B000BA39F.pdf)も、水際差止めと関係していた事件で事件だったそうです。