●特許庁の『2007年出願件数及び登録件数について』の記事

 昨日、特許庁から『2007年出願件数及び登録件数について』(http://www.jpo.go.jp/torikumi/hiroba/2007syutugan.htm)が公表されました。


 これを見ると、2007年の特許出願件数は、1997年以降、ほぼ10年振りに40万件を下回ったようです。


 これに対し、登録件数は、過去最高の約16万5千件とのことです。


 登録件数が過去最高なのは、審査請求期間が7年と3年の出願の審査が1,2年前にピークを迎えたからでしょうか?


 特許出願件数に関しては、米中国はおそらく出願件数が増えていると思われるので、日本での件数が減少しているのが、色々な面で心配です。


 追伸;<気になった記事>

●『特許制度の国際化・電子化で世界に先駆けよう』http://www.nikkeibp.co.jp/news/biz08q2/572040/
●『マイクロソフトアルカテルルーセント相手の特許訴訟に敗れる(ITC)』http://www.ipnext.jp/news/index.php?id=3529
●『中国の電機メーカー2社、蘭フィリップスの商標侵害で40万元の賠償命令(SIPO)』http://www.ipnext.jp/news/index.php?id=3532