●IP NEXTの『世界的な出願増トレンドにおける三極官民協力』の記事

 12/11付けのIP−NEXTの三極特許庁・ユーザーズ会合(東京)2006『世界的な出願増トレンドにおける三極官民協力』(http://www.ipnext.jp/event/houkoku/houkoku_detail1211_03.html)の記事によれば、


「日米欧三極の特許庁長官と特許ユーザー4団体代表らが一堂に会し、出願増への対応などを協議する「三極特許庁・ユーザーズ会合(東京)2006」が11月16日、東京都千代田区ホテルニューオータニ東京で開かれた。三極特許庁長官らによる出願増への対策に関する講演や、特許の質の維持などをテーマにしたパネルディスカッションが行われた。」

とのことです。


 そして、

「米国特許商標庁(USPTO)長官のデュダス氏は、06年度にUSPTO に出願された特許が44万件と過去最多になり、USPTOが抱える未処理案件として70万件を超える出願が最初の審査通知を待っている状況になっていると説明。」

とのことです。


 USPTOが抱える未処理案件が70万件というと、確か日本の特許庁も同様の未処理案件だったと思うので、USPTOにおける特許の遅れは、本当に深刻なようです。


 詳細は、上記記事を参照して下さい。



 追伸;<気になった他の記事>
●『【TELECOM 2006】中国が2008年の北京オリンピックに向けてTD-SCDMAで大攻勢!』
http://wbb.forum.impressrd.jp/news/20061211/351
http://wbb.forum.impressrd.jp/news/20061211/351?page=0%2C1
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http://it.nikkei.co.jp/mobile/column/columngyoukai.aspx?n=MMIT0f000007122006
●『レックスマーク社、ムーアマイクロプロセッサー特許™ポートフォリオ・ライセンスを購入』
http://home.businesswire.com/portal/site/google/index.jsp?ndmViewId=news_view&newsId=20061211005365&newsLang=ja