●審査官の方との情報交換

 立場の違う(特許事務所とメーカー)知財担当者または弁理士との情報交換も有益ですが、特許庁の審査官、審判官の方との情報交換も有益です。


 勿論、特許庁の審査官、審判官の方とお酒を飲んで情報交換という経験はありませんが、審査官の方が会社訪問(製造部門や研究所の技術を紹介します。)で来た際に情報交換をしたり、またこちらから特許庁に面接しに言った際の終わり際に、普段疑問に思っていること等を予め用意しておき、なるべく審査官の方に質問をしています。


 そうすると、審査官の方の個人的な考えや、審査部門全体の審査の傾向等を聞けて、これも非常に仕事をする上でためになります。


 特許は書面主義が原則ですが、やはりここぞと言うときには、特許事務所の担当の方や、審査官の方と、直接会って、または電話をしてポイントを説明して、理解してもらうほうが、良い権利になるし、効率が良いなと思います。


追伸1;<気になったニュース>
●『最近の世界経済動向(2006年2月〜2006年4月)』
http://www.jmcti.org/jmchomepage/keizaidoukou/data/2006/we200604.pdf
・・・海外出願国の選定に役立つかも。
●『NTTドコモ,オーディオ信号でURLなどを配信できる「音響OFDM」技術開発』
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20060413/116069/


追伸2;<セミナーの紹介>
●『JARI ITSセミナー「ITSの国際規格化 −その戦略的意義−」開催のご案内』
http://www.jari.or.jp/ja/sanjoin/its_060519/its_060519.html
●『「第5回ブロ−ドバンド特別講演会」のご案内』http://www.ciaj.or.jp/content/kanchou/060412.html
●『2006年度ECALGA標準セミナーご案内』
http://ec.jeita.or.jp/home/news/news20060411.cfm
・・・無料のセミナーもあるので、たまには技術情報収集のため良いかも。