●無線通信の規格について(3)

 また、面白い無線通信方式として可視光通信というのがあります。可視光通信コンソーシアム(http://www.vlcc.net/)という標準化団体もあるそうそうです。
 「国土交通省関西国際空港における「照明光を用いた情報通信による情報提供に関する実証実験」に協力」(http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn050628-2/jn050628-2.html)。
の記事によれば、実際に空港で実験されているそうです。
 この記事の中では、「一方、近年の技術革新の中で、可視光通信が注目され始め、今後進展する「ユビキタス社会」のインフラとして非常に大きな役割を担うことが期待されております。」と紹介されています。
 「ユビキタス社会」実現のための無線方式には、本当に、色々な無線技術が使われますね。
 そう言えば、浦和(現さいたま市)の青少年宇宙科学館(http://www.kagakukan.urawa.saitama.jp/main.html)の常設展示の一つに、電灯の光を搬送波として自分と相手の声を送受信する簡単な装置があり、電灯の光が送ると本当に声が大きく伝わり、これこそ光通信!!と、感心したことがありました(※今もあるかは不明です)。