●無線通信の規格について

 「iBurstと電力線でインフラ補完――ライブドアの新構想」(http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0507/15/news044.html)の記事を読み、デジタル家電の分野、特に、無線通信の分野には、本当に色々な規格が出てきたなと思います。
 この記事によれば、「iBurstは、京セラが基地局を開発して推進している無線技術(6月3日の記事参照)。照井氏は、iBurstを半径10キロぐらいをカバーできる技術だと紹介する。」と紹介されていました。恥ずかしながら、iBurstという無線技術をその記事を読み初めて知りました。
 また、他にも無線通信には、IEEE802.11.a,b,gや、短距離用のBluetoothUWBZIGBEE等、たくさんの規格があります。
 本当に、勉強の必要性を痛感します。
 ちなみに、Bluetoothは短距離無線ネットワーク規格のIEEE 802.15.1および15.2、UWBは802.15.3a、ZigBeeIEEE 802.15.4の短距離無線ネットワーク規格をベースにした通信規格とのことです。ZigBeeはこれらと同じ2.4GHz帯の周波数帯域を16のチャンネルに分割して利用し、通信速度が250KbpsとBluetoothよりも低速だが、単3形電池で数年間?動作する低消費電力性などが特徴とのこと。ホームセキュリティや家電の遠隔操作などでの利用が期待され、ZigBee Allianceによって標準化が進められているそうです。