●オープンソースと特許との関係は?

 今日は日記を書くのをサボろうと思ったのですが、日頃思った事や、忘れたくないことがあれば、なるべく忘れないうちに直ぐに書こうと思います。いつまで続くでしょうか。
 さて、本日の夜11時からの12chのWBSニュースで、りナックス等のオープンソースによってITの低コスト化を図る特集がやっていました。
 オープンソースは、公開されて誰でも自由に改変できるので、どんどん進化していく、とも言っていました。りナックスもそうですね。
 しかし、オープンソースについてある者が特許を有していた場合に、オープンソースデファクトスタンダード等の標準となった場合、各企業がそのオープンソースを使用すると、オープンソースといえども、特許問題が発生します。
 特許権が発生している以上、権利行使は正当な権限であり、もちろん問題はないのですが、オープンソースですとどうなのでしょうか?
 ForgentによるJPEG特許問題にしろ、りナックスにもどこかの企業または研究所、または個人発明家が特許権を行使しようとしたことがあったような記憶があります。
 オープンソースでなければ、そのプルグラムを購入しいている以上、製造販売者の方で、特許の責任は負えば問題ないでしょう。そう考えると、オープンソース、フリーのソフト等は、各企業などが業務に使用するのは、少し危険はないでしょうか?
 なお、JPEG特許問題と、りナックス特許問題は、以前、パテントサロンに掲載されていたような気がするので、時間があったら確認したいと思います。
 なお、本日のWBSニュースで、マイクロソフトのWindowsXPの利益率が80パーセント、officeの利益率が77〜78?パーセントと放送された気がしますが、このモノ凄い利益率ですと、企業がオープンソースを採用するのも無理ないような気がします。