●特許の明細書の作成について

 以前は、係争関係の仕事も多少していたのですが、ここのところほとんど出願と中間処理の出願系の仕事に戻ってしまいました。
 明細書を作成することは、勿論、嫌いではないのですが(嫌いではやっていけません)、なるべく発明者と打合せや連絡をして、発明者自身の技術や特許の力量をは図りながら作成するようにしています。
 明細書作成の際のポリシーは、特許請求の範囲は、一発特許査定にならない程度に心持ち少し広めで、明細書は、発明者の書いたものをなるべく利用して、発明者が本当は書きたかったんだけど、書けなかった点をフォロー、すなわち発明者の痒いところに手が届いた明細書にする、というところです。
 10年以上も書いていると、おそらく誰でも同じようになると思います。

 PS;元来、補正で修正できる程度の誤字、脱字は気にしないO型な性格のためか、今日は、少し誤字、脱字があったので、推敲を十分にしなくてはいけないと反省しています。
 
  「デジタル家電のメーカー指名買いのトップはシャープ。・・・」(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060215-00000010-rbb-sci)という記事が本日のYAHOOに掲載されていましたが、いつの間にシャープは、こんなにブランド力が向上したのでしょうか?(※シャープ関係の方、済みません。あくまで貴社を誉めています。) 液晶テレビはダントツですし、携帯電話も高スペックですし。吉永小百合のCMも非常に上手さを感じます。電機メーカの中では、勝ち組みの代表という感じですね。