●インターネットTVについて

 USENが提供している「GYAO」という無料のインターネットTV配信をたまに視聴しています。結構、いいコンテンツがあり、無料で提供しています。WMPで視聴するのですが、公告も流れます。
 最近、HDDレコーダーによる録画・再生により、CMスキップの問題等があり、インターネットTVによる広告という形態も、これから増えてくると思いました。
 さてGYAOを視聴していたら、「モバイルUSEN」(http://www.iin.gr.jp/inet/mobileusen/muclub.htm)の広告が出てきました。こちらは、機器の貸し出しも含め、有料ですが、街中で流れてくるあの有線放送を、衛星デジタル放送モバHO!にてどこでも視聴できるサービスとのことです。この広告の中で、MDがいらないと言ったのが、気を引きました。
 最近のメモリプレーヤの発達により、もう完全に音楽配信の時代なのでしょう。
 なお、「モバイルUSEN」にしても、ライブドアによる山手線内の無線LANサービスが始まることを考えると、無線LANとPCとの組み合わせで、車でもインターネットTVの視聴ができることになるで、PCで十分といえるでしょう。トヨタか日産でも、インターネット受信ができる車もあったような気がします。HDDタイプのカーナビもあります。
 ともかく、仕事との関係もあり、放送と通信との融合には、とても興味があります。

 PS; 山崎豊子著「沈まぬ太陽」(某航空会社の組合問題を書いたらしく大作です。)という本の中で、航空行政は、都市と都市とを結ぶ路線を許認可するだけで、土地の収容問題等なく、非常に利権がある、と書かれていたような気がしますが、無線の周波数問題も同じですね。インターネット上はどうでしょうか?さしずめ、YAHOOなどは、人通りの多い、ターミナル駅というかんじなのでしょうか?