●日弁連主催の「知的財産訴訟の現状と今後の課題」

 1/11(金)は、仕事を早めに切り上げ、日弁連主催の「知的財産訴訟の現状と今後の課題」というセミナーを受講してきました。


 講演が午後5時〜7時、10分の休憩後、質問、ディスカッションというスケジュールで、講演者は東京地裁の設楽判事と、大阪地裁の山田判事で、講演のみを聞いてきました。


 両判事の講演では、それぞれ1時間ずつという時間の関係か、それほど深くつっこんだ話はなく、計画審理の話などがメインだったような気がします。


 でも、設楽判事の講演では、無効の抗弁の特許訴訟への影響が参考になりましたし、山田判事の講演でも、無効の抗弁の論点や、職務発明事件の従業者配分割合などの紹介があり、参考になりました。


 追伸;<気になった記事>

●『中国の2007年の特許など知的財産権の出願は69.4万件、登録は35万件(SIPO)』http://www.ipnext.jp/news/index.php?id=2530
●『特許収入の大幅増でWi-LANの売上高は前年比約30倍に(Wi-LAN)』http://www.ipnext.jp/news/index.php?id=2540
●『リアルネットワークス、バーストコムに特許侵害訴訟を提起(Burst.com)』http://www.ipnext.jp/news/index.php?id=2524
●『中国政法大学教授ら、ファイザーのリピトール特許の無効を訴える(SIPO)』http://www.ipnext.jp/news/index.php?id=2525
●『特許侵害と環境問題、リサイクルインク紛争の「深層」』http://pc.nikkeibp.co.jp/article/NPC/20071220/289957/?set=bpn
●『特許取り消し訴訟、大合議審理に 知財高裁』http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/080110/trl0801102136004-n1.htm
●『新春特別寄稿:知財保護への取り組みが試される一年』http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2008&d=0110&f=column_0110_007.shtml