●『日米欧、特許の相互承認を本格協議…作業部会設置へ』の記事

 今日のYOMIURI ONLIEの記事『日米欧、特許の相互承認を本格協議…作業部会設置へ』(http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20061110i101.htm)によれば、

『日本で特許を取れば、自動的に欧米でも特許が得られる「相互承認制度」の導入に向け、日米欧の特許当局が本格協議に入ることが9日、明らかになった。

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 相互承認制度では、日本の特許庁が出願のあった発明を特許と認めて登録すると、米国、欧州でも新たな審査をせずに、特許が登録されることになる。

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 様式の統一について、日米欧で07年春から試行し、08年から本格実施に入る計画だ。』

とのことのようです。


 「相互承認制度」は、『日米審査ハイウエイ』をより進めたものと思いますが、本当に実現したら凄いし、企業にとっては大いに特許費用削減になりますね。